家づくりの流れ

1.まずは、気軽にお問合わせ・ご相談下さい

ホームページ・住宅情報誌・ご紹介・見学会などのイベント等をきっかけにお客様とのお付き合いがはじまります。
こんな家に住みたい・・・といったイメージをお話しいただければ、よいかと思います。
新築以外にも、増改築やリフォームなどのご相談も親身になって対応させていただきます。

2.家づくりのイメージを共有します

当社の工法や材料などをご説明します。
家族構成やライフスタイル、ご予算など、お客様の基本条件を聞かせてください。
資金計画のご相談もお受けします。

3.納得いただけるまで設計プランを考えます

・敷地調査
まずは敷地を見にいきます。周辺状況、方位、水道電気等を確認し、設計前に敷地条件を調査します。

・プランのご提案、御見積の提出
間取り図や立体図(外観パース)で、お客様に確認いただきながら、イメージを具現化させ、プラスアルファのご提案を考えていきます。

・メーカーのショールーム見学
主に水廻りメーカーのショールームを見て回ります。
お客様の好みや間取りや動線を考え、お話ししながら仕様や色を決めていきます。

4.納得いただけたらご契約ください

打合せを重ねていき、設計図面の決定。請負金額の決定。建築請負契約を行います。
※契約時:請負金額の10%を頂きます。
(本契約前に、詳細打合せをご希望される場合は、設計契約をさせていただくこともあります。)

地盤調査を行い、建築確認の申請書類を提出し、ここから、着工に向けて資材の準備や工事の段取りが始まります。

5.いよいよ家づくりが始まります

<1> 地鎮祭
建物を建てる際に、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式です。
工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。

<2> 基礎工事(工事着工)
※着工時:請負金額20%を頂きます。
ベタ基礎を採用しています。

<3> 上棟
※上棟時:請負金額の50%を頂きます。

上棟式
建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式です。
同時に棟札に上棟年月日、建築主などを書き、棟梁が一番高い棟木に取り付けを行います。

構造には在来木造軸組工法を採用しております。土台には米ヒバ、柱には杉無垢材又は米松集成材、梁・桁は米松を使用し、構造チェックをし、十分な耐力を持った構造材を使用しております。
また、1階、2階の床ともに、24ミリの厚物合板を使った剛性の高い剛床工法を採用しております。

<4> 屋根工事
瓦葺の場合は、三州瓦を採用。(メンテナンスコストがほぼかからない)
瓦は古くからある屋根材ですが、進化を続けている屋根材でもあり、防水性、意匠性、耐久性といった基本性能だけでなく、地震や台風に強い固定構造や、太陽光を反射する遮熱性能など新たな魅力が加わり、古くて新しい屋根材として粘土瓦は見直されています。
三州瓦は日本三大瓦の一つで、1,130℃の高温で焼き締められ高い耐久性があります。

<5> 外装工事
ダイライトMS9mm(大建工業製)を耐力面材に使用しています。
高い耐震・防火性能に加えて、腐りにくく、白アリにも強さを発揮します。

その上に透湿防水シート+胴縁を取付、サイディングを施工します。

<6> 内装工事

・板張り工事
羽目板の場合、クロス仕上げよりも割高にはなりますがその後のメンテナンス費が不要なため永い目で見れば、お得です。木の香り、断熱効果、調湿効果・・・天然木だからこそ、手に入るものです。

・断熱工事
グラスウールを採用しています。安全性、耐久性、不燃性に優れています。

・左官工事やクロス工事
珪藻土
安全で快適な暮らしを営むために自然素材を主成分とする日本古来の塗り壁が見直されています。その中で、珪藻土は、多孔質な構造により、濾過性や保温性、吸・放湿性、断熱性や吸着・吸収性などに優れております。
クロスは、デザインや機能が充実しています。
個性的な部屋や、お子様のいる家庭では重要なキズや汚れ対策など、個々にあった選択ができます。

6.ついに工事完成、お引き渡しします

※引渡時:請負金額の30%を頂きます。
申請書類、機器取扱説明書、工事監理報告書等の書類一式とカギをお引き渡しします。
水廻りについては、メーカーにて後日説明に来てもらっています。
引っ越し後、いろいろとわからないことが出てくると思います。ご不明な点やどのようなことでもお聞きください。

7.アフターメンテナンス

家が完成したら終わりではありません。ここから、私たちとお客様との長いお付き合いが始まります。
お困りの際には、いつでもお気軽にご連絡いただければと思います。


保証制度について
瑕疵保証(住宅保証機構株式会社)
新築住宅のお引渡しから10年間に、住宅品質確保法で定められた基本構造部分(構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分)に雨漏りや住宅の傾き等の瑕疵が発見された場合、住宅事業者が負担する補修費用に対して保険金が支払われます。
工事期間中に、数回にわたり厳しい現場検査を行い、主要構造部分の工事内容を細部までチェックします。